【毛髪診断士監修】30代の薄毛が気になる方へおすすめの髪型!
「髪が薄くなったから」といって髪のセットなどを諦めるのはもったいないです。
なぜなら、髪型次第で薄毛は目立たないようにできるからです。
この記事では毛髪診断士監修のもと、30代の方で薄毛が目立たないおすすめの髪型と薄毛の対処法について解説します。
この記事の監修者
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北海道大学大学院卒業
薬局薬剤師としてAGAや壮年期脱毛症、円形脱毛症の医薬品調剤や服薬相談を多数経験
薄毛の悩みを解決できる医学薬学知識を啓蒙することで、患者さんのより良い人生に貢献したい
と思っております。
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自分の薄毛進行度をチェック
薄毛の進行度によって、似合う髪型が変わります。
たとえば、生え際がすこし後退したくらいの初期段階であれば、ある程度自由に髪型を作れます。
一方で薄毛になっている部分が大きく目立つ場合は、似合う髪型が限られてくるので注意してください。
自分の進行具合がどれくらいのものなのかは、こちらの画像を参考にしてください。
こちらは「ハミルトン・ノーウッド分類」と呼ばれるもので、実際の症例を元にして作られたAGAとの進行パターンです。
AGAはどんどん進行していくため、症状が浅い方は似合う髪型を見つけるのと同時に対策や治療もしていくことをおすすめします。
30代で薄毛が目立たないおすすめの髪型6選!
30代は、人によってはAGAが進行し薄毛が目立ってしまっている方もいるでしょう。
そういった方にお勧めの髪型を6つ厳選してご紹介します!
ご自身に似合いそうな髪型を試してみましょう。
ビジネスツーブロック
薄毛を目立たないようにするには、薄くなっている部分と全体の毛量を合わせるのがコツです。
中には薄くなっている部分を長い部分で多い隠そうとする方がいますが、いわゆる「バーコード」のように不自然な髪型になりがちですし、崩れたときにかえって目立ってしまいます。
そこでおすすめなのがツーブロックです。
ツーブロックとは「刈り上げ部分(サイド・えりあし)」「髪の長い部分(トップなど)」といったように、2つのブロックに分かれた髪型です。
刈り上げ部分の毛量を薄くなっている部分に合わせることで生え際の後退を隠せるため、薄毛の方によく似合います。
ショートヘア
ツーブロックは好みが分かれますし、人によっては良い印象を持たれない場合もあります。
そんなときは、いっそのことショートヘアにして髪型全体を薄い部分の毛量と合わせましょう。
生え際が後退している方も、できる限り勇気を出して額を出してみてください。
そうすることで爽やかな印象を与えられる上に、薄毛が目立たないようになります。
マッシュ
生え際がすこし後退してきた程度なら、マッシュヘアがおすすめです。
サイドやえりあしを刈り上げにして前髪とトップを重めにすると、生え際を上手に隠せます。
ストレートにするといわゆる「韓流」っぽくなりますし、強めのパーマを当てれば米津玄師さんのような雰囲気のあるマッシュを作れます。
薄毛が生え際部分だけなら、頭頂部をあえて軽めにするとスタイリングしやすいのでおすすめですよ。
ショートレイヤー
(引用:Instagram)
ショートレイヤーとは、トップから毛先に向けて徐々に髪を長くすることで短いレイヤー(層)を作り、立体的に見せるヘアスタイルです。
AGAがある程度進行してしまい、薄い部分が目立ってきた場合はショートレイヤーがおすすめです。
マッシュだと風や汗で髪型が崩れてしまったときに、薄毛の部分が目立ってしまいかねません。
しかしショートレイヤーはマッシュよりも短い上に自由度も高いため、そこまで崩れることはありませんし、薄毛が目立ちにくいというメリットがありますよ。
ソフトモヒカン
頭頂部の髪が残っているパターンの場合、ソフトモヒカンに挑戦してみるのがおすすめです。
ワックスなどの整髪料で頭頂部の毛に動きをつけることで髪に奥行きが生まれ、おしゃれ感がUPします。
ソフトモヒカンにする場合、ツーブロックと同じ要領で、サイドとえりあしを髪が薄くなっている部分と同じ毛量にするのが大事です。
頭頂部部分にポイントパーマを当てて動きを出すのも悪くありません。
ワックスを付けたりパーマを当てたりしても、AGAは進行しません。ただし、髪を洗うときは丁寧に洗わないと頭皮の汚れにつながってしまうので気を付けてください。
ベリーショート
頭頂部部分も薄くなっている場合は、全体のボリュームを抑えたベリーショートがおすすめです。
薄毛がある程度進行してしまうと、無理やり隠そうとするのではなくあえてオープンにしてみてください。
髪が短いほうがミノキシジルの外用なども浸透しやすいですし、堂々と振る舞うことで周囲も自分も気を使わなくて楽ですよ。
髪型を変えるのと同時にAGA治療も大事
AGAは進行性なので、放っておくとどんどん髪が減っていきます。
具体的に言うと、髪は本来、3段階の「成長期」を経て「退行期」「休止期」を迎えて抜ける→生えるを繰り返すのですが、AGAになると成長期の初期からすぐに休止期に突入してしまい、最終的には死滅してしまうのです。
ただ、AGAはフィナステリド・デュタステリドの内服、ミノキシジルの外用といったように科学的な裏付けのある治療方法が確率されています。
つまり、きちんと治療することで進行を食い止められる可能性があるわけです。
こちらの記事でおすすめの治療方法を解説していますので、ぜひご覧ください。