【毛髪診断士監修】薄毛に気づいたきっかけランキング!SNSの意見を調査
薄毛かどうかは、自分ではなかなか気付きませんよね。
そこで参考になるのが、「他の人はどういったきっかけで薄毛に気付いたんだろう」という情報です。
この記事では、薄毛に気付いたきっかけランキングを紹介し、AGAを早期発見することの大事さとおすすめの対処法を紹介します。
薄毛に気付いたきっかけランキング
「薄毛アンケート調査2020」によると、薄毛に気付いたきっかけのランキングは以下のとおりです。
- 1位:鏡を見て
- 2位:シャンプー時の抜け毛
- 3位:他人からの指摘
- 4位:クシなどにつく抜け毛
- 5位:枕、布団などにつく抜け毛
2位、4位、5位は、「抜け毛が増えたことによって薄毛に気付いた」というきっかけですが、大事なのは抜け毛の本数ではなく「抜け毛の質」だと考えてください。
どういうことかというと、AGAは髪が十分に成長する前に抜けてしまうので、抜け毛が小さく弱々しい(ミニチュア化している)のです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
1位は「鏡を見て自分で気付いた」というケースですが、AGAはゆっくり進行するため自分ではなかなか気付きません。
だからこそ、「髪が薄くなった気がする」と感じた瞬間に、HIXなどで薄毛分析してもらうのがおすすめです。
HIXは頭皮の写真を送るだけで、薄毛の状態をAIと毛髪診断士が無料で診断してくれるという画期的なアプリです。
詳しくは後述するので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめると、ほとんどの方は「抜け毛で気付いた」ようですが、自分で気づく・他人に指摘されて気づくケースもあります。
いずれの場合も「AGAかもしれない」と思った段階で、すぐにクリニックの診断やAGA管理アプリの利用をはじめるのが大事です。
【みんなの意見】薄毛に気付いたきっかけ
ここからはSNSを中心に、個人の意見を見ていきましょう。
こちらの方は、美容師に頭皮の相談をしたことがきっかけになったそうです。
この方が言うように、AGAは進行性なので治療をはじめない限りどんどん髪が薄くなってしまいます。
最終的に毛母細胞が死滅しまうと、いくら発毛剤を使用しても効果はほとんど期待できません。
次に、「シャワーを浴びているときに気付いた」という方です。
こちらの方は気付いたと同時にAGA対策をはじめたようです。
薄毛の進行に気付くとたしかに絶望しますが、適切な治療をおこなうことで改善は十分に期待できます。
「坊主にしたときに気付いた」という方もいました。
AGA治療に対して不安を抱いているようですが、副作用が起こる可能性は極めて低いです。
たとえば、フィナステリド・デュタステリドという内服薬には性機能障害・肝機能障害などの副作用が報告されていますが、その発生率は0.5%程度に過ぎません。
943例中 5 例(0.5%)に 5 件の副作用が認められた。主な症状はリビドー減退 2 例(0.2%)、肝機能障害 2 例(0.2%)等であった。〔再審査終了時〕
もちろん絶対に副作用が起きないわけではありませんが、それはAGAの治療薬に限った話ではないのです。
以上、SNSの意見を見ると薄毛に気付いたきっかけは人それぞれでした。
ただ、早めに気付いた人ほど「気付いてよかった」と感じている傾向が強かったです。
薄毛に気付かないとどうなる?
AGAの場合、薄毛が進行していきます。
ただ、そもそも「薄毛」と一言で言っても「AGAによる薄毛」と「AGA以外の薄毛」が存在します。
「AGA以外の薄毛」は環境やストレスなどが原因であるため、頭皮環境の正常化など治療しなくても改善する可能性があるのです。
しかし、AGAはDHT(ジヒドロテストステロン)が原因であり、DHTを生み出す「5αリダクターゼ」の働きを阻害しない限りどんどん髪が抜けてしまうわけです。
自分が「AGAになりやすいかどうか」は、こちらの記事をご覧ください。
AGAはどんどん進行する
上でも触れましたが、AGAは進行性です。
具体的に言うとヘアサイクルが極端に短くなり、髪が成長する前に抜けてしまうのです。
AGA治療が手遅れになる
毛根が存在するとミノキシジルで発毛を期待できますが、AGAが進行して死滅するとそこに毛は生えません。
つまり、AGA治療が手遅れになってしまうわけです。
逆に考えると毛根が存在する限りAGA治療の効果は期待でき、適切に治療することで抜け毛の進行を止められるわけです。
ただし、AGA治療は中断すると元に戻ってしまう恐れがあるので、長期的な目線で継続しなければなりません。
AGAに気付くためにできること
まとめると、AGAは早めに発見し、すぐに対策・治療をはじめるのが大事なのです。
ただ、「自分がAGAなのか、どうやって確認すればいいかわからない」という方もいますよね。
そこで、AGAかどうか確認する方法について解説します。
セルフチェック
AGAかどうか簡易的にセルフチェックする方法があります。
耳の中心から、頭頂部に向かって垂直に線を引き、その前方2cmにも垂直の線を引いてください。
その線よりも生え際が前ならAGAの可能性は低く、後ろならAGAの可能性が高いと言えるのです。
AGAクリニックで見てもらう
2cmチェック法は自分でも簡単にできますが、「ある程度進行してしまってからでないとわからない」というデメリットがあります。
早めに対策したいなら、AGAクリニックで見てもらうのがおすすめです。
HIXを使う
「早めにAGA対策したい」「でもAGAクリニックに行く時間・お金がない」
こういった方は、HIXを使ってみましょう。
上述したとおり、HIXを使えばいつでもどこでも無料で薄毛を診断してもらえます。
こちらの記事で使用感などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
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公益社団法人日本毛髪科学協会が認定する「毛髪診断士®」
(19年12月取得|認定番号:第A20185号)
AGAアプリ「HIX」専属の毛髪診断士として、3千人以上の方の相談やカウンセリングなどを担当
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