【調査レポート】10〜20代男性の約5人に1人は鼻毛が出ている!
鼻毛は人の印象を大きく左右します。実際に、恋愛でもビジネスでも鼻毛が出ていることに対してネガティブな印象を抱く方は少なくありません。
ただ、次のような方もいるでしょう。
「だいたいみんな、どのくらいの頻度で鼻毛をケアしているの?」
「鼻毛に気付くタイミングやケアする方法を教えてほしい」
そこで今回、258名の男性に3つの質問をしました。
- 1ヶ月に1回以上鼻毛ケアを行っていますか?
どのようなときに鼻毛が伸びていることに気づきますか?
何を使って鼻毛を切っていますか?
本記事ではこれらの質問の調査結果を解説し、鼻毛が出ていることのデメリットと鼻毛カッターを使うべき理由について説明します。
鼻毛ケアをしている男性は20代が最も少ない!
まず、年代別の回答結果を紹介します。
「1ヶ月に1回以上鼻毛ケアを行っていますか?」という質問に対して「はい」と答えたのは以下の割合でした。
- 10〜20代:77%
30代:92%
40代:87%
50代:88%
60代以上:88%
30代以降は、どの年代も約88%近くが定期的に鼻毛ケアをおこなっているとわかります。30代以降をひとくくりにした場合、定期的な鼻毛ケアをおこなっている男性は約90%にも上ります。
意外だったのは「10〜20代が最も低い」という点です。30代に比べると、15%も劣っています。10〜20代の割合が低い理由はさまざまですが、以下の点が挙げられるでしょう。
- 髪型やファッションなど、鼻毛以外のところを気にしているから
- マスクを付けることが当たり前の世代であり、鼻毛が出ていても気にならないから
- 他の年代に比べるとさまざまな人に出会う機会が少なく、指摘されることが少ないから
いずれの場合でも、20代こそ他の年代よりも一層、鼻毛ケアに気をつけるべきといえるでしょう。
多くの方は鏡を見たときに鼻毛を切ろうと感じる
次に、鼻毛を切ろうと思うタイミングの割合です。
- 鏡を見たとき:51.2%
- 鼻に違和感を感じるとき:39.5%
- 鼻を穿ったときや噛んだとき:4.0%
- 他人に指摘されたとき:2.0%
- その他:3.2%
すべての年代で「鏡を見たとき」がトップでした。ただ、40代の男性は「鼻に違和感を感じるとき」も多いとわかりました。
20代においては「鼻に違和感を感じる」「鏡を見たとき」以外の回答がありませんでした。つまり、20代の間は他人から指摘されることがほとんどないといえるでしょう。
30代以降は「他人に指摘されたとき」もチラホラと見受けられます。恥ずかしい思いをしないためにも、しっかりと身だしなみを整えることをおすすめします。
多くの方は鏡を見たときに鼻毛を切ろうと感じる
最後に、ケア方法の割合は以下のとおりです。
- ハサミ:55%
- 手や毛抜きの使用:24.8%
- 電動鼻毛カッター:14.3%
- カミソリ:2.7%
- 脱毛クリーム:1.9%
- 鼻毛を切っていない:0.8%
約半分がハサミでケアをしていました。30代は除毛クリームの利用率も他の年代に比べて高く、約7.7%にも上りました。「手や毛抜きで抜く」という方は40代が多く、割合は約27.54%です。
電動鼻毛カッターといった専用の器具を使っているのは、全体のわずか14%しかいません。年代においてほとんど差はありませんでしたが、利用率が最も多いのは30代で約23%でした。
■調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 居住地:全国
- 年齢:20歳以上
- 性別:男性
- サンプル数:258
鼻毛が出ていることのデメリット
鼻毛が出ていることにはさまざまなデメリットがあります。
- 見た目の印象が悪くなる
- 鼻毛が出ていることに意識が向き、集中できなくなる
- 「身だしなみを整えられない」とレッテルを貼られる
見た目の印象が悪くなる
鼻毛が出ていると、見た目の印象が悪くなります。
特に恋愛では顕著です。総合刃物メーカーの貝印株式会社によると「パートナーの鼻毛が出ていても気にならない」と感じる女性はわずか4.5%しかいません。
出典:PR TIMES|普段から鼻毛ケアをしている男性は6割以上で女性の約2倍! パートナーの鼻毛が出ていた時に指摘する女性はなんと8割超え 約2割の男女が相手の鼻毛が出ていると魅力減と回答
ほとんどの女性が「出ないように手入れして欲しい」「出ていると気になる」「出ているのは不潔に感じる」などネガティブな印象を抱いています。
女性に良い印象を持ってもらいたいなら、こまめにケアする必要があるでしょう。
鼻毛が出ていることに意識が向き、集中できなくなる
鼻毛はすぐに隠せるものではありません。切るためにはハサミやカッターが必要ですし、毛が細い場合、指で抜くのは困難です。
そのため、「他の人にバレて笑われるのでは」と気になって授業や仕事に集中できなくなってしまう恐れがあるでしょう。このような思いをしないためにも、定期的に鏡で確認することをおすすめします。
「身だしなみを整えられない」とレッテルを貼られる
鼻毛が出ていると、「身だしなみを整えられない」とレッテルを貼られてしまいかねません。特にビジネスシーンでは、鼻毛を気にする人が多いです。
実際に、パナソニック株式会社の調査では以下の事実が明らかになっています。
はじめに、ビジネスシーンでの他人の身だしなみについて、「見つけると気になってしまうこと」を聞いたところ、1位は「鼻毛が出ている」(59%)に。2位には「髪が乱れている」(53%)、3位には「服が汚れている」(44%)がランクインしました。
出典:PR TIMES|他人の身だしなみ、「気になってしまうこと」1位は「鼻毛」 9割以上が「見つけたのに指摘できなかった」経験アリ!? 鼻毛の処理は「抜く」より「切る」! 新「エチケットカッター」登場
このように、ビジネスにおいて鼻毛は髪や服よりも「気になる人が多い部分である」とわかります。大事な商談など失敗できない場面では、より細かく気をつけましょう。
鼻毛ケアをするなら鼻毛カッターがおすすめ
鼻毛ケアは鼻毛カッターを使うことがおすすめです。なぜかというと、ハサミを使ったり無理に抜いたりすると、鼻の穴を傷つけたり菌が入ったりする恐れがあるからです。
特に鼻の中は粘膜でできており、菌が繁殖しやすいとされています。菌が入ってしまうと、さまざまな感染症の引き金になりかねません。
鼻毛カッターは刃が皮膚に触れないよう、ガードが付いています。清潔にケアするためにも、鼻毛カッターを使うことをおすすめします。
鼻毛とともに改善しておきたい薄毛!
男性が鼻毛とともに改善しておきたい部分は「薄毛」です。特に、AGAと呼ばれる薄毛の症状は、治療しない限りどんどん進行してしまいます。
「自分はハゲない家系だから」と安心しすぎるのは良くありません。日本皮膚学会によれば、男性の「3人に1人はAGAを発症する」とされています。
25 年前の本邦における男性型脱毛症の統計から,日本人男性の発症頻度は全年齢平均で約 30%と報告されている.
ただ、AGAは適切に治療すれば高い改善効果を期待できます。詳しくは下の記事をご覧ください。