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【2023年】薄毛・AGA治療の最前線を探る!ウィルAGAクリニックの医師と、AGA対策アプリ所属の薬剤師による対談

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日本人の3分の1(※)が発症するとされているAGA(男性型脱毛症)。かつてAGAは原因がわからず、治療方法も確立されていませんでした。

しかし、近年ミノキシジルやフィナステリド・デュタステリドにはじまり、メソセラピーやHARGといった治療方法も注目されています。

本記事では、AGA管理アプリHIXを運営する株式会社エムボックスが今話題のAGAクリニック”ウィルAGAクリニック”を取材!過去、現在、未来のAGA治療について専門家の意見をお聞きします。

今回ご意見をお伺いしたのは、ウィルAGAクリニックの指導医である田沼欣樹先生です。

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ウィルAGAクリニック 指導医
田沼 欣樹

薄毛、抜け毛、AGAで悩む患者様へ、当院独自の『ウィル式BHSヘア診断』を行い薄毛のタイプを10万通りに細分化し、一人ひとりの異なった症状に応じた最適な治療をいたします。患者様のお悩みに寄り添い、サポートすることをモットーに日々取り組んでいます。

※参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

ウィルAGAクリニックの紹介

−本日は「新しいAGA治療を語る」をテーマに、いろいろとご質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。


−当メディアには「ウィルAGAクリニックに興味がある」と考える男性も多々訪れます。まず、ウィルAGAクリニックを設立された経緯をお聞かせください。

院長の宮内はもともと大学病院で形成外科を専門にしていました。同時にAGA専門のクリニックで治療の経験もしていたのですが、患者様に効果を実感頂けたり、治療後に表情が明るくなったりするのを目の当たりにし、やりがいを感じていたそうです。

AGAは科学的根拠に基づいた正しい方法で治療すると、効果を実感できる可能性が高いですよね。

そうですね。特に宮内は毛髪の「科学的に解明されていない点が多々ある」という点に強く興味を引かれたそうです。この「やりがい」と「医師としての興味」という2つの理由から、形成外科からAGA治療に特化することにし、ウィルAGAクリニックを設立しました。

2017年に開業されてから今までで、どのくらい治療実績があるのでしょうか?

2017年1月〜2023年1月までで、70,000件以上の治療実績があります。患者様の数は着実に増えています。

これまでのAGA治療について

−本記事のテーマは「新しいAGA治療を語る」です。新しいAGA治療についてお聞きする前に、これまでの治療はどのようなものだったのかお聞かせいただけますか?

AGA治療の歴史は古く、1960年代に遡ることができます。過去のAGA治療は迷信のような根拠の乏しいものばかりでしたが、昔から薄毛に悩んでいてどうにかしたいという気持ちは、時代を問わないようです。幸い、現在は科学の進歩とともにAGA治療の方法として高く評価されているミノキシジルが登場しました。ミノキシジルが発見されたのは1980年代頃です。その後、AGA治療の進化発展は続き、日本では2005年にプロペシア(フィナステリド)が認可され、2015年にはプロペシアのジェネリックも登場しAGA治療が手が届きやすいものになりました。

ミノキシジルは、1960年代にファイザー社の前身であるアップジョン社によって開発された、血圧降下作用のある成分で、高血圧患者の治療薬として用いられていました。また、プロペシアに含まれている有効成分フィナステリドは、1992年にアメリカで前立腺肥大症の治療薬として開発されました。現在では、ミノキシジルもプロペシアも、AGA治療薬として現在も幅広く使用されていますね。販売当初と現在を比較した際に、異なる点はどこにありますでしょうか?

過去と現在の差で顕著なのは値段です。ミノキシジルもプロペシアも、ジェネリック医薬品の開発などによって安く手に入れることができるようになっています。当院を例に挙げると、フィナステリドは1,480円(※初回)です。

AGA治療薬をはじめやすくなっているのは間違いありませんね。

一方で、課題もあります。1つ目が「情報量が膨大なこと」です。SNSや動画コンテンツの普及によって、医学的根拠のない情報も気軽に発信できるようになり、信憑性が乏しいものも数多く出回っています。AGAは、正しく治療すれば高い効果を期待できますが、根拠のない誤った治療方法を続けるとかえって症状が進行してしまいます。これらの情報をどう正しく導いていくかが課題です。

これから治療をはじめる方は、情報の取捨選択が必須ですね。

2つ目が費用面のハードルがまだまだ高いことです。AGA治療は保険外診療(※2023年5月現在)となるため、治療費は基本的に全額自己負担です。AGAクリニックによって治療や薬の価格が異なることから、「続けられる値段かどうか?」をしっかり確認することが大切です。

AGAは基本的に完治を目指すものではないので、常に向き合い続けることが大切ですよね。

そうですね。当院の場合、カウンセリング料や初診、再診などの診断料は基本的に0円(※)です。また、さまざまな治療方法を用意しているため、患者様それぞれに合ったベストな治療プランを提案しています。

ウィルAGAクリニックの治療内容はこちらp454101s

−ここ数年で大きな変化が訪れたAGA治療ですが、今後の課題として何が挙げられますか?

まず、大きなトピックとしてオンライン診療の解禁が挙げられます。まず、オンライン診療は2018年の4月に解禁されました。しかし、当初は対面診察に比べて診療報酬の点数が低く、適用条件も厳しかったことから、普及につながらなかったのです。

ただ、コロナ禍で大きな変化がありましたね。

はい。まず、2020年に適用条件が緩和されました。さらに、2022年には診療報酬が改定され、オンライン診療をより導入しやすくなりました。ただ、それでもオンライン診療を導入している医療機関は2021年時点で全体の15%程度です。

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出典:総務省|第1部 特集 デジタルで支える暮らしと経済

少しずつ増えてはいるものの、まだまだ少ないんですね。オンライン診療のメリットとデメリットは何でしょうか?

メリットは、やはり自宅にいながら医師に診察してもらえるという点です。わざわざクリニックに足を運ぶ必要がないため、通院を誰かに見られる、バレるなどの心配もなくプライバシーを保つことができます。

忙しい人や「クリニックに通うのが恥ずかしい」という人にぴったりの診察方法ですね。

しかし、オンライン診療だとできない治療も一部あります。例えば、血液検査や注射が必要な治療はオンラインだとできません。また、オンラインだからこそ医師との関係が希薄になり、「すぐに治療を中断してしまう」というご意見もあるかもしれません。

AGA治療は中断すると効果がなくなってしまうため、継続が不可欠ですよね。

現在のAGA治療について

−続いて、「現在のAGA治療」についてお伺いします。現在、AGA治療の主流となっている内服薬はフィナステリドの0.2mg錠、1.0mg錠もしくはデュタステリドの0.1mg錠、0.5mg錠ですよね。

国内において承認されているのは、フィナステリドの0.2mg錠、1.0mg錠とデュタステリドの0.1mg錠、0.5mg錠ですね。海外ではより多くの成分量が含まれた規格の薬も販売されていますが、個人輸入で購入して使用するのはリスクを伴います。

海外の薬を個人輸入して手に入れている方も多いのですが、海外の薬は偽物のリスクや、副作用が出た場合に国内の救済制度も使えないことが問題点として挙げられます。

そうです。安全にAGA治療を行うためにも、国内で正規品を処方してもらうことをおすすめします。

−貴院にはオリジナル発毛薬もありますよね。

はい。プロペシア(フィナステリドの商品名)やザガーロ(デュタステリドの商品名)といった製薬会社から発売している治療薬も取り扱っていますが、ウィルAGAクリニックだけのオリジナル発毛薬もあります。

オリジナル発毛薬とはどういったものなのですか?

ウィルオリジナル発毛薬「es(エス)」にはミノキシジルとフィナステリドが配合されています。ミノキシジルとフィナステリドは作用機序が異なり、併用することで相乗効果を得られる可能性があります。es(エス)には両方の成分が含まれているため、AGAの進行を抑えつつ発毛を促す効果が期待できるのです。

ミノキシジルには発毛促進効果が、フィナステリドにはAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を作る5αリダクターゼの働きを阻害し脱毛を抑える効果がありますよね。

さらに、毛髪ミネラルやビタミンも含まれているため、髪の成長に必要な栄養素を効率的に取り入れることができます。これがes(エス)の特徴です。

貴院ではオリジナル発毛薬を処方するとともに、毛髪再生メソセラピーにも力を入れていますね。

はい。毛髪再生メソセラピーは当院が最も力を入れているAGA治療です。特にLHDV(ローカルヘアダイレクトバイタル)頭皮注入治療と呼ばれる治療方法があるのですが、これは当院オリジナルの革新的な毛髪再生メソセラピーです。

どのような治療方法か、詳しくお聞かせくださいますか?

これは毛髪の局所的な部分に、バイタル(成長因子)を注入するという治療方法です。バイタルには純国産、100%原液の幹細胞培養上清液から抽出した高濃度成長因子やエクソソームを配合しています。そのため、しっかりと活性が保たれた成長因子を提供できるという点が当院の強みです。また、注入方法も手打ちのクリニックにありがちな「注入量を均一に保てない」「注入速度や圧力が一定ではない」という心配のない、注入の深さ・注入量・注入スピードを細かく設定できる最新機器を導入してより効率的におこなっております。

毛髪再生などの再生医療は、近年非常に注目されていますよね。

そうですね。特に当院では、器官原基法に注目しています。器官原基法とはアデランスの辻孝博士が研究されているもので、毛根の幹細胞を培養し、植毛するようにして埋めていくという治療方法です。現在、日々研究・開発を進めており、近いうちに患者様に提供できるでしょう。

ウィルAGAクリニックの毛髪再生メソセラピーはこちらp454101s

未来のAGA治療について

−最後に、貴院の今後の目標やビジョンについて教えてください。

今までは関東が中心でしたが、現在は大阪や名古屋にもウィルAGAクリニックが誕生しました。今後もよりたくさんの患者様に役立ててもらえるよう、全国的な展開を考えています。

それは楽しみですね。

新しい治療方法も積極的に導入していきたいです。例えば、幹細胞などの再生医療には非常に興味があります。このようにさまざまな展開や挑戦を予定していますが、初心を忘れることなく、開業当初の想いや理念を大切にしていきたいとも考えています。

本日はありがとうございました。

現在主流となっている治療方法だけでなく、オリジナルの治療薬や最新の毛髪再生メソセラピーを提供するなど、新しい挑戦に積極的なウィルAGAクリニック。AGA治療の発展とともに、これからますます目が離せません。

「AGAクリニックに相談したいけれど、どこに行けばいいかわからない」

「今までAGA治療してきたけれど、効果が感じられなかった」

このように考える方は、ぜひウィルAGAクリニックにお越しください。ウィルAGAクリニックは幅広い経験から、患者様一人ひとりに合った治療プランを提供いたします。

お近くのウィルAGAクリニックを探してみるp454101s